2017年10月03日

何時ぞやの、稽古場風景

こんにちは。
劇団スカブラボー『さなげ山荘事始め』豊田公演の制作担当です。

このブログで最近ずっと「とよた演劇人」を紹介していますが、今回は稽古場の様子をお伝えします。
この作品は、東京の劇団員が豊田の街でとよた演劇人と共につくり上げます。
東京-豊田間は直線距離で約300km

この距離のメンバーで作品を仕上げるためには短期集中稽古となります。
2年前のスカブラボー公演も「とよた演劇人」を交えた公演でしたので短期集中稽古でつくりました。
とよたでは、普段は何カ月も稽古を行うので、この街ではあまり経験できないお芝居のつくり方です。

短期集中ってのは、稽古期間が集中しているのではなくて、稽古内容に皆が集中している。
熱のはいった稽古、一分一秒をもムダにしない姿勢の集中です。

かといって、空気が張り詰めているわけでもなく、そこは演出阿部遼哉がうまく緩和、調和させて心地よい緊張感をつくってくれます。
だから、短期間の稽古でも作品は日に日にどんどんよくなって魅力を増していきます。
2年前の「LastSceneはさりげなく」をご覧になられた方は、この話が本当だとわかっていただけますよね。
いよいよあと4日で本番です。稽古場ではさらに魅力を積み上げるべく取り組んでいます。
ぜひ、会場に足をお運びください。


そういや、以前に一度だけ劇作の津井さんがいらっしゃいました。
熱い人です!思いが強いです!素敵です!灰皿と蜷川さんを連想しましたが、やさしい方でした。
何時ぞやの、稽古場風景
ご指導受けられた役者陣、うらやましいです。

こういう経験って、スカブラボーと関われたからですね。


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劇団スカブラボー第7回本公演
『さなげ山荘事始め』
作・津井聖孝
演出・阿部遼哉
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〜ねえ聞いて、東海三県が日本から独立するって!?〜
日本が国家破綻の危機を迎えた2040年。
とある革命組織が豊田市のさなげ山荘に立てこもり、愛・三・岐の東海三県が日本からの独立を画策する物語。
革命組織の正体はなんぞや?
人質として捕らえられた人たちの運命は?
劇団スカブラボーがお届けする初めての社会派エンターテイメント。
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【日時】
2017/10/7 18:30-
2017/10/8 14:00-
【場所】
豊田市産業文化センター(小ホール)
【チケット】
《前売り》
一般    2,500円
高校生以下 2,000円
《当日券》
一般    3,000円
高校生以下 2,500円

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Posted by 演劇集団∞~むげんだい~ at 01:45│コメントをする・見る(0)稽古場風景
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